しっかりできているかチェックしよう。
美容室で矯正をしてサラサラになった後、気分上がってますよね✨
でもいつも通りに髪の毛のケアを怠っていたら、仕上がりのサラサラの面影がなんにもない…なんてことになりかねません。
そんなことにならないために、やってはいけないこと・守っていただきたいことがいくつかあります。
全て守れてるかチェックしましょう！
- 汗をかきっぱなしにしない。
- 耳かけをしてはいけない。
- 縛り癖がつくようなまとめ方をしない。
- 当日はシャンプーを控える。
- １週間コテ巻きは毛先のみ。
- 髪の毛は必ず乾かしきる。
- インバストリートメントやアウトバストリートメントは毎日する。
では簡単に解説していきます。
1.汗をかきっぱなしにしない。
これは割と重要だったりしまして、
汗は酸性とアルカリ性２種類あるんですが、このアルカリ性に傾いてしまってるときが特にまずいです。
アルカリ性に傾いてるときは髪の毛のキューティクルが開き、ダメージを負いやすい状態です。
ダメージを負いやすいだけならまだしも、矯正の後は毛髪内部に残留してしまってる薬剤の成分が少なからず存在します。
それが悪さをしてしまい、癖戻りや変な結合を起こし癖がついてしまうケースが考えられるんですね。
また、これは矯正の後に限ったことではなく、アルカリ状態に晒された物理的な癖はランチオニン結合といって、矯正でも伸びない強固な結合(癖)になってしまいます。
汗をかいたら縛るのをやめ、流すのが１番です。
2.耳かけをしてはいけない。
これは【1.汗をかきっぱなしにしない】に通じる部分があるのですが、やはり物理的な癖は最初の１週間ぐらいは特に気をつけて欲しいところです。
耳まわりは汗をかきやすい部分でもあるので、耳かけはできるだけ控えるのがいいと思います。
3.縛り癖がつくようなまとめ方をしない。
これも前述と同じです。
特に耳後ろ、襟足付近は汗がつきやすく縛り癖が残ってしまいやすい部分です。
また物理的な縛り癖も髪の毛の切れ毛に繋がる要因なので、気をつけましょうね。
縛り後がつきにくいアイテムを使うと良いですよ。
https://biyoushi-contents.com/ruin/
4.当日はシャンプーを控える。
施術後２４時間は濡らしたりシャンプーしない方が無難です。
・１週間程度は髪の毛がまだ不安定な状態で、濡れることによる癖戻りやダメージ要因を避けたい。
・空気による酸化で更にストレートが固定されやすい。
といった意味合いが考えられます。
お風呂から出たら湿気を吸ってますので、ドライヤーでしっかり乾かしてください。
5.１週間コテ巻きは毛先のみ。
これは、毛髪内部に還元剤(結合を切る成分)が僅かに残っています。残留成分が残っている状態で熱を与えると残留成分が活性化します。
そうすると微かに巻き癖が残ってしまったり、ダメージを促進してしまうんですね。
１週間程度は、アイロンを通すこと自体控えた方がダメージ軽減に繋がります。
濡れたままは厳禁ですよ！
6.髪の毛は必ず乾かしきる。
濡れてる状態は髪の毛がダメージを負いやすい状態ということと、残留成分は水分を与えるとアクティブ化します。
少しずつダメージが進んでいくわけなんですね。
しっかり乾かしきることで、ダメージ予防に繋がります。
7.インバストリートメントやアウトバストリートメントは毎日する。
カラーや矯正の施術を行うと、CMCといわれる髪の毛の脂質やケラチン等が流出してしまいます。
特に脂質は簡単に流れででしまうものなのでインバストリートメント(洗い流すトリートメント)で毎日補充してあげる必要があります。
そしてアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)で外部コーティングをして外からのダメージを抑えてあげると良い感じですね。
まとめ
さて、全て守れていたでしょうか？
広告では簡単に美髪になれると謳ってますが、それで毎日さらつやの髪になったなんてお客様から聞いたことがありません。
そんな簡単になれる商品があるなら必ず美容関係者の耳に入りますし、話題になるはずです。
そんな都合の良い成分はないのが現実です。
効果的なアイテムだけでなく、日常の手入れこそ何より大事なことなんですね。
正直、美髪への道は地道な努力だと思います。
しかし、地道な努力を継続するにあたって大事なことは、努力を努力とおもわないことなんです。
努力と捉えるといつしか面倒臭くなります。
習慣でやれる人は努力と思ってない人です。
他国の恵まれてない環境の人たちからして、髪の毛を大事に扱える環境は贅沢なこと。
毎日シャワーを浴びれない人なんてたくさんいます。
髪の毛をケアできることはご褒美だと、素晴らしい贅沢なことなんだと認識できるのなら、ますます綺麗になる未来は近いでしょう✨
矯正後の残留成分を不活性化しよう！
厄介な薬剤の成分を不活性化する便利なアイテムがあるんですね。
こちらを良かったらご参考にどうぞ🫧
コメント