【原料にこだわる】髪質改善の肝になりうるか【研究中】

結合が大事というのは過去の投稿で何度もお伝えしてきました。

ということは強力な結合ができる成分が優秀なわけですが、ここ十数年でいろいろと発見されてきたんですね。

酸を始め、タンニンやセラック、活性ケラチンなど。

最近になって急に発見された新成分とかではなく、十数年前から論文などで登場し、多くの研究がされてきて実用化に至った経緯があります。

次に新しく着目されている成分が炭酸アルキレンというものになります。

簡単にどういうものかというと、成分を溶かし時間経過と脱水により高分子化させる溶媒になれるものです。

つまり結合成分を増やせるということで持ちがさらに良くなり質感も上がる、というわけです。

ただ、製品化するのがとても難しいもの。

ケミカルの大先生だからこそ、膨大な知識を持って数年かけて微調整や実験を繰り返しようやく製品化に至りました。

本当に有難いことです。

美容メーカーからでているものがいくつかありますが、オンラインサロンの先生たちからするとまぁ紛い物が多いとのこと。

要は美容師も正しい知識を得なければいけない時代です。

ケミカルの知識がないばかりにメーカーの話しや間違った薬剤知識をもつ美容師の話しを鵜呑みにしてしまうので、、、

この理論をしっかり教えてくださる大先生のおかげで自分で判断できるようになり、正確な商材で正確な施術ができるようになるんですね。

そしてこの成分があれば良いというものではなく、特定の成分の組み合わせが重要になってきます。

単品使用で効果があるわけではなく、これを知らずに製品化してしまってるメーカーも多いようですね。

そんなこんなで、髪質改善界隈ではとても注目度が高い成分になるんですが、大先生の商材がでましたので後はそれを使いこなすだけになります。

薬剤の組み合わせ・配合順序・配合率がかなり複雑です。

研究中なので乞うご期待です!

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