分け目を変えないデメリット
よくお客様に、分け目って変えた方がいいんですよね?と聞かれたりします。
まさにその通りで、いつも分け目を一緒の所で分けてる方は注意が必要です。
デメリットとして上げれる点はこちら
- 根本になかなか直らない分け癖がついてしまう。
- 根本の立ち上がりが潰れやすい。
- 髪の毛が切れやすい。
- 分け目が薄毛になりやすい。
これらがあげられます。
大きいデメリットですので、分け目を定期的に変えるというのは薄毛予防には大事な要素なんですね。
根本になかなか直らない分け癖がついてしまう。
ずっと同じ所で分けていると毛穴がそっちに引っ張られ形が変わります。
そうなってしまうと分け目を変えようとしてもそう簡単には変えられなくなってしまうんです。
直す時には、しっかり濡れてる状態から分け目とは真逆方向に頭皮を左右に擦りながら乾かします。
爪は立てないで優しく擦って下さいね。
根本の立ち上がりが潰れやすい。
これは髪の毛の重さの影響や毛穴が広がることで根本が潰れてきやすいといったことがかんがえられます。
立ち上げたい時は、これも生えてる方向とは真逆方向に乾かします。
髪の毛が切れやすい。
髪の毛は長くなってくると重たくなってきて下に引っ張られます。
普段乾かす時や、髪の毛を梳かすとき、スタイリング剤やケア剤をつける時などに引っ張る力が1番表面に加わります。
この引っ張られる力をテンションといいますが、このテンションが髪の毛を切ってしまう要因になるわけです。
表面の毛は1番見た目に影響してくる髪の毛なので、そこが切れてしまうとアホ毛やケバケバな毛が生まれ、一気に見た目が悪くなってしまうんですね。
分け目が薄毛になりやすい。
これはテンションによる抜け毛などの影響もありますが、それだけじゃありません。
頭頂部はダイレクトに紫外線があたります。
紫外線というのはお肌に良くないように、頭皮にも髪の毛にも悪影響なので、ずっと同じ分け目だとやはり良くないといえます。
分け目の変え方
これらのデメリットを回避するためにも、定期的に少しでも変えていけば防げますので、1ヶ月毎とか自分なりに期間を決めて変えてみて下さい。
定期的とはどれくらいか?
これは人それぞれ違うと思いますので正解はないですが、1〜3ヶ月の間ぐらいで変えたら良いと思います。
分け目を変える時はお風呂あがりのしっかり濡れてる状態で、根本をいつもの分け目とは真逆方向に左右に擦りながら乾かします。
全体を乾かして、再度分け目をつけたいところを温風から冷風に変え固定します。
朝起きて根本の分け目が戻っていたら、根本を水で濡らし再度同じことをします。
お好きなスタイリング剤で更に固定すると良いですね。
ワックスやバーム、スプレー、仕上げ用トリートメントなどです。
これを分け癖が直るまで毎日繰り返します。
表面のケアで見た目が大きく変わる
美髪になって周りから褒められるには、表面のケアは必要不可欠です。
ホームケアは慣れないうちは大変かもしれませんが、習慣になってしまえば当たり前になり大変でもなんでもなくなります✨
ぜひ数ヶ月毎に分け目を変えることを、取り入れてみて下さい🫧
コメント